iosif_or_something

about something about me or something about something

no time to hesitate

昨夜あまりよく眠れなかった(あまりよくない兆候)。その時少し思ったのは「この人生はあとどのぐらい続くのだろう」ということだった。50年かもしれないし2,3年かもしれない。そんなもの測りようがない。
仮に50年生きるとしたって誰かと一緒にいる時間なんかもっと少ないに決まってる。だから何か言いたいことがあるなら手遅れになる前に言うべきだろうし、やりたいことがあるなら、いつかそのうち、なんていってないですぐにでも始めるべきだ。(私は夜にだけなぜか少し勇敢になる時がある。朝になればその面影も無くなるのに。だからこんな人間の言う言葉を真に受けないように。)
そのためには自分が今誰に何を言いたいのか何をやりたいのかということをはっきりと知る必要がある。
そんなことを考えているうちに無性にある国にいる女の子に会いに行きたくなった。現実的な思考が始まる。旅費はどうするのだ、そもそも私に一人で海外旅行なんかする能力があるのか、そもそも会ってくれるのか、会ったところで壊れた人間の話すブロークンイングリッシュなんかでまともに会話が成立するのか、そもそも会った瞬間、相手に恐ろしい嫌悪感を与えてしまうのではないか、という感じに思考の鎖が私の脳みそを血がにじむぐらいがんじがらめに締め上げたところで無性に悲しくみじめになりますます眠れなくなった。